書名 |
日本人は「食なき国」を望むのか 誤解だらけの農業問題 |
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著者 | 山下 惣一∥著 | |
著者典拠 | ||
出版者 | 家の光協会 | |
出版年 | 2014.8 | |
ページ数 | 207p | |
大きさ | 19cm | |
ISBN |
4259518577, 9784259518578
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内容紹介 |
このままでは日本は「食なき国」になってしまう。貴重な自然から生み出される「食料」「農業」を国際的な競争にさらすことが本当に正しいのか?希代の農民作家が世の中の抱く「農業に対する誤解」を解き、警鐘を鳴らす。
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目次 |
;第1章 カネと農業―不条理きわまれり;廃業…、そして、戻っていくんだなー、百姓に;帰ってきた五畝五畝;おっと、待った! 金儲けならほかでやってくれ;「農業ブーム」とはなんぞや(1)なるほど、こいつはパーティーだな;「農業ブーム」とはなんぞや(2)刮目すべし、その本流を;「農業ブーム」とはなんぞや(3)そうかい、そこまで惚れてくれるなら;ああ、ムカつくぜ!;かの「牧場」は、倒れるべくして倒れた;さすがのオレもこれにはこたえたぜ;ろくでもねえな、これが「強い農業」だってんだから;それをやっちゃあ、おしまいよ;おぞましい悪知恵じゃねえか、なあおい
;第2章 ムラと農業 農村を守ることが国を守ること;なぜ「ムラ」が必要なのか考えたことあるかい;どうだい、ムラは起きたかよ;誰が職場を想わざる;そうかい、「国防兵士」ときたか…;これが笑わずにいられるかよ!;こりゃ、オレたちのもんだぁ!;洗いざらいぶちまけようぜ;ワラ人形の戒め;オレらは、世界に冠たる小規模農家なんだぜ;しまった!と思っても、もう遅いんだぜ
第3章 震災と農業―循環型社会への道;無事なオレたちには、なすべきことがある;死してなお、彼らは語りかける;けだし、節電は闘いである;ゆえに彼はただ者ではなかった;良か仕事が、未来をつくる;それでもよ、胸張って生きていこうぜ!;被災地に立つ(4)反骨の里に心が震えたぜ";循環はきれいごとにあらず、ってな;要は、うんこを元気にするんだ
第4章 グローバリズムと農業 豊かさへの逆行;メコン川がオレを呼ぶ;こいつぁ、幻か!?;なんだ、いいあんばいじゃねえか;いくぜ、焼き畑の国へ;なに、これが環境破壊だと?;ゴム成金か…。こいつはたちの悪い夢かもな;おいおい、田んぼで延縄漁ってわけかい;なるほどな、名前も気軽にゃ訊けないってわけかい;そして、オレたちも新たな戦火にさらされている;噂の〝日本企業〟を求め、メコンデルタを行く!;つつましい規模じゃねえか、世界一のコメ輸出国がよ;ハンモックが消えた。空恐ろしいくらいあっけなくな;ゆえに、オレはTPPに抗う!
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キーワード | 日本-農業 |
所蔵館 | 所蔵場所 | 請求記号 | 資料コード | 種別 | 備考 |
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図書館 | 展示・企画 - 今月の展示-SDGs02 | 611/Y 4 | 100029413 | 一般図書 |
貸出できます
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