書名 |
寺院消滅 失われる「地方」と「宗教」 |
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著者 | 鵜飼 秀徳∥著 | |
著者典拠 | ||
出版者 | 日経BP社、日経BPマーケティング(発売) | |
出版年 | 2015.5 | |
ページ数 | 278p | |
大きさ | 19cm | |
ISBN |
4822279170, 9784822279172
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内容紹介 |
僧侶は宗教者としての役割を本当に果たしてきたのか。檀家や現代人が求める「宗教」のあり方に応えることができているのか。経営の危機に瀕する寺の消滅問題について、全国の寺や檀家を取材し、その答えに迫る。
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目次 |
【1章】 地方から寺と墓が消える;島を去る住職、来る住職 ある在家出身僧侶の奮闘記…長崎県宇久島;地方と都市を彷徨う墓地 福沢諭吉のミイラと改葬…東京都ほか;世界遺産の恩恵はどこへ 限界集落の空き寺…島根県石見;もう住職はいらない 空き寺で起きる仏像盗難…福島県会津坂下;再建できない被災寺院 政教分離が復興を阻む…宮城県陸前高田;絶滅寸前の尼僧 尼寺に拾われて…長野県・京都府・愛知県ほか;〔賢人に聞く 1〕 宗教は「時代遅れ」でもいい 作家 玄侑宗久氏
【2章】 住職達の挑戦;「ゆうパック」で遺骨を送る時代;火葬場で読経10分、増える「直送」;「本当に感動する葬儀をやりたい」;多摩ニュータウンにできた“民家”寺院;企業人が仏教界を立て直し;〔賢人に聞く 2〕 25年後に35%の宗教法人が消える 國學院大学 石井研士氏
【3章】 宗教崩壊の歴史を振り返る;寺は消えてもいいのか;鹿児島が迎えた寺院・僧侶の「完全消滅」;国家と宗教の争い;戦争に加担した日本仏教;農地改革に翻弄された寺;寺がサイドビジネスに手を出す理由;〔賢人に聞く 3〕 僧侶に「清貧さ」は必要か 全日本仏教会 戸松義晴氏
【4章】 仏教教団の調査報告;浄土宗 過疎地にある正住職寺院へのアンケート;曹洞宗 宗勢調査・檀信徒意識調査;浄土真宗本願寺派 宗勢調査;日蓮宗 宗勢調査;臨済宗妙心寺派 被兼務寺院調査
≪日本仏教史≫
【解説】 作家・元外務省主任分析官 佐藤優
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キーワード | 仏教-日本 寺院-日本 |
所蔵館 | 所蔵場所 | 請求記号 | 資料コード | 種別 | 備考 |
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図書館 | 一般06~13 - 一般08-4 | 182/U 2 | 100030462 | 一般図書 |
貸出できます
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