平成から令和へ。メモリアルなこの年に、新聞や雑誌等に発表された数多くのエッセイの中から特に選りすぐった77篇。森絵都「灰になれ」、古市憲寿「憧憬、その先の話」、大沢在昌「生島治郎さんの手紙」などを収録。

内容:灰になれ 森絵都著. 憧憬、その先の話 古市憲寿著. 生島治郎さんの手紙 大沢在昌著. ショーケンとの再会 瀬戸内寂聴著. ハートはピリオド 河合香織著. ぼくの勇気について 最果タヒ著. 暖簾は語る 青来有一著. ティッシュの否定形 伊藤亜紗著. 動物の命を思う夏 管啓次郎著. 決着のはじまり 佐藤雅彦著. アスレチック裏 小山田浩子著. 医学知識はネタにあらず 沢田隆治著. 暮らすことは変化を受け入れること 角田光代著. 九十九の憂鬱 東山彰良著. 無花果 岸本佐知子著. 人生の意味深いとき 池内紀著. 池内紀さんを悼む 川本三郎著. 信じるチカラ 木ノ下裕一著. お菓子の家 木皿泉著. 梅雨の前に 奥本大三郎著. ベストフレンド4ever 山田詠美著. 愛しの「国語辞典」様 福島暢啓著. 体重計が測るもの 久保友香著. 散歩の範囲狭くて驚き 黒井千次著. 毎日が新しいという生き方 最相葉月著 ほか52編