日本創成会議の増田寛也氏をはじめとした有識者による寄稿、自治体トップへのインタビュー、魅力ある活動を実践している地域・自治体の実践例と資料を収録。2040年へ向けた「ふるさと生き残り」の条件を探る。

内容:2040年-「極点社会」が到来する 増田寛也著. 人口減少に脅えるなルールは変わった 神野直彦著. 新しい文明システムへの転換を 鬼頭宏著. 人口減少時代に対応できる経済運営方式 真壁昭夫著. 限られた財源公共サービスのリストラ必至 大庫直樹著. 効率化と住民参加で財源は確保できる 柏木恵著. 「自治体消滅論」で気になること 小峰隆夫著. 「国土の均衡ある発展」論は日本の衰退を招く 八田達夫著. 「地元」を創り直す時代がやってきた 藤山浩著. 支え合いの原点は農村の暮らしの中に 役重眞喜子著. 人口減少で自治体は「消滅」しない 大森彌著. 「地方消滅論」の狙いは小規模自治体つぶし 村田泰夫著. 官民連携による積極投資で地域の魅力高めよ 川崎一泰著. 「創造すべき住民」のターゲットを絞れ 牧瀬稔著. 中央集権システム解体で住民自治再生を 穂坂邦夫著. 「若い世代のローカル志向」に支援を 廣井良典著. マイルドヤンキーは地方再生の鍵となるか 原田曜平著. 「無業社会」予防が消滅回避の前哨戦 西田亮介著. 団塊ジジイの大きなお世話 小浜逸郎著. 女性が子どもを産むまでの三つのハードル 白河桃子著. 東京は若い女性が働きやすい都市ではない 小林美希著. 「家族規範優先型」から「子ども優先型」へ 水無田気流著. 子どもの貧困解決とジェンダー平等が優先課題 湯澤直美著. 学校統廃合は限界教育の場をどう配置するか 葉養正明著. 9人制サッカーの戦略少人数でプレーする 根本祐二著 ほか34編